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ニーア オートマタ(NieR:Automata) 攻略Wiki
「ニーア オートマタ(NieR:Automata)」の攻略Wikiです。全要素コンプリート!マップ&スクショ&動画付きで解説するのを目指します(PS4/Steam対応)
みんなでゲームを盛り上げる攻略まとめWiki・ファンサイトですので、編集やコメントなどお気軽にどうぞ!
発売日:2017年2月23日 / メーカー:スクウェア・エニックス / ハッシュタグ:
#ニーア
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*槍 |武器名|Lv|ストーリー|h ||CENTER:||c |~[[不死鳥の槍]]|1|とある戦士の伝説があった。その戦士は屈強で何者にも劣ることな&br;く、さらに不死鳥から不老不死の体を授かったという。戦士は力を&br;振るう場所を求め、何十年も戦場をさすらった。| |~|2|止まることのない争いは、やがて戦士を孤独にした。死ねない体を&br;持て余した戦士は、手にした槍で何度も己を貫いた。しかし傷はた&br;ちどころに癒え、痕すら残すことは無い。| |~|3|崖から身を落とし、火の中に飛び込み、濁流に身を投げても、その&br;身は滅びることはない。いつしか戦士は意識を閉じた。そして数百&br;年の後、その傍に一羽の美しい小鳥が舞い降りた。| |~|4|小鳥は言う「貴方の罪は償われた。永遠の不死がもたらす孤独から&br;救って欲しいのならそうしてやる」。戦士は涙を流し、神に感謝の言&br;葉を述べ、それから小鳥を踏み殺した。| |~[[百獣の双槍]]|1|むかしむかしある王国に三人姉妹の王女がいました。三女は世界一&br;醜いと評判でしたが、とても心の優しい少女でした。| |~|2|人の役に立ちたいと願う三女は野に下り、民に救いの手を差し伸べ&br;ます。けれど、その手は弾かれ好意を受け取って貰える事はありま&br;せん。それどころか人々は少女を疎み遠ざけます。| |~|3|三女が拒まれるのは醜いからだと、ある人が言いました。しかし少&br;女は自分の尽くす心が足りないからだと思い、毎日無償で奉仕を続&br;けました。毎日毎日毎日毎日――| |~|4|ある日、三女は路地裏で小さくなって死んでいました。けれどその&br;遺体の醜さゆえに誰も葬ろうとはしてくれません。醜い少女は醜く&br;腐ってそのまま土に帰りました。| |~[[草原の竜騎槍]]|1|ボクは夢を見ていた。カレと会った日の事を。&br;カレは、小さく弱かった。&br;ボクも、世界が嫌いだった。| |~|2|ボクはカレを助けた。&br;カレもボクを助けた。&br;気づくとボク達は友達になっていた。| |~|3|もちろん、全部が上手くいった訳じゃない。&br;きっとどこかで間違えていたんだろう&br;それでも、ボク達は友達だった。| |~|4|この草原の風は青く、イイ匂いがする。&br;カレに頬を寄せると、くすぐったそうに身を捩る。&br;ボクは羽を広げ、カレを乗せて大空に舞い上がった。| |~[[王位簒奪者の槍]]|1|ある国に2人の王子がいた。第一王妃の子は賢いが体が弱く陰鬱&br;で、第二王妃の子は頭は悪いが明るく武勇に優れていた。| |~|2|どちらの王子が正式な後継者か。王はその決定を下さぬままに戦で&br;命を落としてしまう。残された王子たちは当然のごとく継承権を主&br;張し合い、民を巻き込んで対立した。| |~|3|醜い王位争いの中、王の子を名乗る第三の王子が現れた。それは&br;知勇兼備で王として申し分のない青年。青年は愚かな兄たちを屠る&br;と王位に就き、以降は名君として名を馳せた。| |~|4|数十年後。王は亡くなる間際に民に告げる。自分は前王の子ではな&br;く、ある貴族が仕立てた貧民の子であると。それを聞いた民衆は、&br;王でなくなったその男を吊るし首にした。| |~[[四〇式戦術槍]]|1|ハーイ!ヨルハ部隊のアイドル!北部12C防衛本部の広報担当&br;42Sでーす!今日からガンガン戦況を報告しちゃうから、ヨルハ部&br;隊のみんながんばってくださいね!| |~|2|戦場の皆さん!いつも放送を聞いてくれてありがとう!戦況は決し&br;て楽観視は出来ないけれど、衛星軌道基地群からの増援も予定さ&br;れているから絶対に諦めないでくださいね!人類に栄光あれ!| |~|3|こちら北部12C防衛本部!!誰か!誰かこの放送を聞いていませ&br;んか!?僕は広報担当の42S!現在、私達の本部施設が多数の機&br;械生命体に囲まれて……| |~|4|【このチャンネルは現在放送されておりません】| |~[[三式戦術槍]]|1|飾り気のない槍は、機械のように正確に急所を貫いては、鈍い刃で&br;相手の骨を削り取る。その際に鳴るごりごりとした音とありえない程&br;の苦痛の悲鳴を、傭兵の女はとても好んでいた。| |~|2|今日も今日とて至上の音楽を聴く為に、女は戦場を駆け巡る。あの&br;巨漢は脂肪がブルブルと鳴りそうだ。ああ、あの痩身は程良い骨の&br;音を鳴らすだろう。さて誰から貫こう?| |~|3|いくつもの戦場を渡り歩いて、いくつもの体を貫いて。理想とする&br;叫びと骨の音を求めた女は、いつしか疲れ果てていた。ちょうど良&br;い塩梅に、柔らかい肉と骨はないものか。| |~|4|ふと、横を見ると丁度良い肉の塊が転がっていた。切り刻むと心地&br;良い悲鳴を上げて女を満足させる。充実した笑顔で空を見上げた。&br;それが我が子である事は、もう思い出せなかった。| |~[[白の矜持]]|1|その白く美しい槍を作らせたのはある国の暴君だった。美しい妻へ&br;の贈り物として装飾された武器。妻は暴君と共に寝所に赴き、親の&br;仇である暴君の腹を三十回槍で突き刺した。| |~|2|二番目の持ち主は勇猛なる女戦士だった。彼女は何人もの野盗を斬&br;り殺し、英雄となり、街の長となり、年月を経て老婆となり、月の夜&br;に若い野盗に囲まれ、全てを奪われ、殺された。| |~|3|三番目の持ち主は商売人の女だった。彼女は強欲で、人から金を奪&br;うように生きていたが、やがて誰も近づかなくなり首を吊る事にな&br;る。飾られていた槍は一度も使われることはなかった。| |~|4|四番目の持ち主は素直な少年だった。少年には病の妹がおり、彼女&br;の為なら何でもするつもりだった。やがて少年は妹の為に全てを捧&br;げた。彼の存在、そしてこの世界の全てを。| |~[[黒の倨傲]]|1|その黒く醜い槍を作ったのは、美しい女刀鍛冶だった。その刃先を&br;誰もが褒め称えたが、嫉妬した若い弟子の少年によって女は殺され&br;た。槍の行方は誰にも判らなくなったと言う。| |~|2|二番目の持ち主は人形を操る傀儡子だった。彼の最高傑作は美しく&br;何でも出来る少女のからくり人形。傀儡子が人形に槍を持たせる&br;と、見事な槍さばきで傀儡子を切り刻んだ。| |~|3|三番目の持ち主は生まれたばかりの王子。後継者の証として槍を与&br;えられた女城主は、その後すぐに亡くなってしまう。葬儀の夜、王子の&br;部屋から槍は消え、赤子の遺体だけが残っていた。| |~|4|四番目の持ち主は愚直な父親だった。父親には病の娘がおり、彼女&br;の為なら何でもする覚悟があった。やがて父親は、その決意のまま&br;に全てを捧げた。彼の存在と、この世界の全てを。| |~[[機械生命体の槍]]|1|僕ノ名前はプラトン1728。僕ア、出来損ナイの機械ダ。戦ウ為ニ&br;作られたノニ怖クテ武器を使エナイんだ。ミンナには馬鹿にサレル&br;し生イキテテもイイ事はナイ。 | |~|2|僕ア、ノロマな機械ダ。戦場で迷ッテシマイ何かの工場ニ迷い込ン&br;ダ。ソコには廃棄サレタ小さな人形が沢山イタ。コノ世界に居場所&br;ガナイ物同士ダトオモッタ。 | |~|3|僕ア、間抜けナ機械ダ。ソノ日の戦場は例ノ工場ダッタ。そこに横&br;タワル人形はドレもコレも壊レテイタ。仲間達と敵ハ、人形を踏ミナ&br;ガラ戦争、戦争、戦争をシテイル。 | |~|4|僕ア、武器を起動サセテその場にいる仲間と敵ニ砲撃ヲ開始シタ。&br;何故かは良くワカラナイ。ダケド、戦うッテ決メタンダ。ダッテ僕&br;ア、愚カデ壊れた機械ダカラ。 |
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#contents *小型剣 |武器名|Lv|ストーリー|h ||CENTER:||c |~[[信義]]|1|遥か東の国の都に歌を詠むことで生計を立てている歌人がいた。し&br;かし彼の歌は人々の心に届かず金にはならない。日々の生活は苦し&br;くなるばかりだった。| |~|2|己が才の限界を感じた男はやがて筆を折り、畑を耕すようになって&br;いった。真っ白だった肌は日に焼けて黒くなり、華奢だったその身体&br;は力仕事で逞しくなってゆく。| |~|3|やがて男は妻を娶る。気立ての優しい穏やかな妻だった。数年後に&br;は子宝にも恵まれた。平和な日々が通り過ぎてゆく。男は知った。こ&br;れ以上の幸せはないと。| |~|4|そこまで書くと歌人は筆を置き紙を飲み込んだ。才は要らない、次&br;はこの様な人生を歩みたいと願いを込めて。そして自分のモノでは&br;ない血で汚れた信義を自らの胸に深く沈めた。| |~[[鉄パイプ]]|1|もし、おにいちゃんがね、さむいさむいって言ってたらこのボウシを&br;お兄ちゃんにあげるの。だっていちばん大事なおにいちゃんだから!| |~|2|もし、おにいちゃんがね、オナカへったよーオナカへったよーって&br;言ってたらこのクッキーあげるの。だっていちばん大好きなおにい&br;ちゃんだから!| |~|3|もし、おにいちゃんがね、こわいよーこわいよーって夜に泣いてたら&br;ね。いっしょに毛布にはいってあげるの。だっていちばんなかよし&br;なのは、おにいちゃんだから!| |~|4|だからね、おにいちゃん。&br;どこにもいかないでね?&br;ヨナを、ひとりにしないでね……おねがいだよ?| |~[[百獣の剣]]|1|むかしむかしある王国に三人姉妹の王女がいました。三姉妹の二女&br;は賢くはないけど世界一美しいと評判で、隣国の王の下へと嫁ぎ&br;ました。| |~|2|隣国の王は二女の美しさをこの上なく愛しました。毎日六回は新しい&br;ドレスに着替えさせ、毎日八回は新しい花を贈ります。愛される喜び&br;に、二女の美貌は輝きを増していきました。| |~|3|王の為にも美しくありたいと願う二女は、ありとあらゆる方法で美の&br;技を求めます。しかし永遠に美を保つ術だけは手にできません。そ&br;んなある日、二女は妙案を思いつきました。| |~|4|二女は自らをはく製とし、永遠の美となることを選びました。王は涙&br;を流して感動します。二年後、隣国に戦が起こり、はく製は瓦礫に&br;押し潰されてぐちゃぐちゃとなりました。| |~[[不死鳥の短剣]]|1|式のその日に親を殺され、愛を誓う男を殺され、それらの死骸の前で&br;犯された娘がいた。「奴らを殺せるのなら死んでもかまわない」そう&br;願う娘の前に光り輝く小鳥が現れた。| |~|2|「叶えましょう。その剣に願い続ければきっと」小鳥は娘に短剣を授&br;けた。娘はそれをかき抱き、涙ながらに呪詛を吐く。&br;「何があっても私は永遠に忘れない。どうか奴らに醜い死を」| |~|3|時が経ち、復讐を果たした娘は老女になっていた。再び小鳥が現れ&br;る。「願いは?」そう言われても、老女には何の事だかわからない。&br;そういえば、大事にしていた短剣はどこに?| |~|4|その夜、老女の家に強盗が押し入った。娘は犯され孫は殺されてし&br;まう。かろうじて生き延びた老女の前で光り輝く小鳥が再び問う。&br;「今度はいつまで憎んでいられますか?」| |~[[古の覇王]]|1|ある日、少女が住んでいた村が盗賊に襲われた。少女は家族を守&br;る為に、父が山中で拾ったという剣を手に取り、生まれて初めて人&br;を斬った。血にまみれた娘に、家族は怯えた。| |~|2|村が盗賊に襲われたのはその一回きりだった。その後十年二十年が&br;経ち、守った家族が老いていく中で少女一人だけが年を取る事がな&br;くなった。村人達は少女を次第に疎んでいった。| |~|3|居場所のなくなった少女は村を出る。何年もの歳月をかけて放浪の&br;旅を続け、多くの国を渡っていった。やがて少女は無類の剣豪とし&br;て世に名を馳せる事になる。| |~|4|無限の命と、強力な剣そして長年の知恵。力を得た少女は一国の女&br;王にまで上り詰め、何不自由もないように見える。だが少女は手に&br;入れていない。あの時欲しかった父の優しさだけは。| |~[[四〇式戦術刀]]|1|【ヨルハ技術開発部日誌:8月29日】&br;本日は新武装の開発進捗発表会だった。他の軌道衛星からの視察&br;も多く期待されている事が伺える。| |~|2|【ヨルハ技術開発部日誌:12月20日】&br;本日はコアの組み込み実験だったが想定外の不規則な出力とコア&br;外周部のプロテクトの問題が顕在化した。| |~|3|【ヨルハ技術開発部日誌:1月8日】&br;コアのプロテクトの解除を試みた部員3名の回路が立て続けに焼き&br;切れた。部員の補充を申請。| |~|4|【ヨルハ技術開発部日誌:1月15日】&br;司令部より正式な開発停止命令。本武器はコアを封印したまま正式&br;運用が決定された。| |~[[三式戦術刀]]|1|その職人が作る武器は飾りも無く色気も無く、おおよそ美術品とし&br;ての価値は無かったが、実戦ではよく斬れると評判で、求めるもの&br;が後を絶たなかった。| |~|2|ふと、職人は思った。自分は人を斬ったことはない。試し斬りはいつ&br;も豚か牛の死骸だ。だが皆はよく斬れるという。人を斬るというの&br;は、いったいどのような手応えなのだろう。| |~|3|職人は己の剣を手にして戦場に向かった。転がる死体を斬っては、&br;あまりにもすんなりと通る刃の威力に驚いた。全くもってつまらな&br;い。もっと――もっと斬った手応えが欲しい。| |~|4|かくして職人は、手応えを求めて剣に加工を施した。斬られる側の&br;苦痛など微塵も考えず。だが、完成した剣は押し入った夜盗に奪わ&br;れ、職人はその身体で設計通りの苦痛を味わった。| |~[[白の契約]]|1|私はいつまで戦い続けるのだろう。&br;この血塗られた、戦場の渦の中。| |~|2|私はいつまで守り続けるのだろう。&br;終わる事のない、無限の戦争の中で。 | |~|3|私はいつまで信じ続けるのだろう。&br;欺瞞と虚飾に満ちた、この世界を。 | |~|4|私はいつまで嘘をつき続けるのだろう。&br;その暗い未来に、絶望し続けながら。 | |~[[黒の誓約]]|1|むかしむかし、ある所に。七人の少年がいました。&br;少年達は同じ場所で生まれましたが、兄弟ではありませんでした。&br;でも、みんな仲良しで楽しく暮らしていました。| |~|2|ある寒い夜。占い師がやってきて言いました。「お前達兄弟の中に&br;裏切り者がいる」少年達はその占いを信じませんでしたが、翌朝に&br;なると七人のうち一人が殺されていました。| |~|3|それから毎晩一人ずつ殺されていきました。明日は自分が殺される&br;かもしれません。少年達はお互いを疑いはじめ、誰を信じていいの&br;かわからなくなっていきました。| |~|4|6日後の朝。最後に生き残った少年が立っていました。結局誰が裏&br;切り者だったのかはわかりません。少年は血まみれの手を見ながら&br;「裏切り者を探しに行かなきゃ」と笑いました。| |~[[ヨルハ制式鋼刀]]|1|こんにちは!ラジオを聞いているみんな、今日も元気かなぁ?うんう&br;ん。それじゃあ本日もボクっ娘24Dがパーソナリティを務める「モー&br;ニング☆レター」始めちゃいますね!| |~|2|やあみんな!元気?うん。わかってる……昨日の掃討作戦は沢山の&br;犠牲者が出ちゃったよね。だけどそんな時こそ残されたボク達は元&br;気を出さなくちゃいけないんじゃないかな?| |~|3|最近お便りが全然ないんだよね~!24Dたんは悲しいぞ!ふふっ&br;……もしかして、誰も聞いていなかったりして~って、そんな事ない&br;かぁ(笑)じゃあ今日も行ってみよう!| |~|4|ねえ……本当にみんないる?ボクはアイドル24D。聞こえる?ぼくは&br;アイドルだよアイドルだアイドルだアイドルだアイどるだアイドルだ&br;アイどるだアイドルダアイドルだアイドル| |~[[機械生命体の剣]]|1|過去の資料を読めば読むほど人類という種族の面白さが際立ってく&br;る。我々機械生命体にとっては、貴重な資料となるだろう。今後は&br;継続して記録していこう。| |~|2|人類の記録をよくみると、繁殖行為と捕食行為が生命維持の重要&br;な要素らしい。にも関わらず、それらの行為を罪深いコトとして捉え&br;る傾向があるのは何故だろう……?| |~|3|今日は本を拾ってきた。調べたところ人類世界ではとても有名な本&br;らしい。が、10回程読んでも全く理解できない。一体この文字列の&br;どこに魅力があるのだろうか?| |~|4|わかった!私には人類の……いや、世界の全てが理解できない事&br;がようやく判明した!この世界が永遠に終わらない謎で満ちている&br;とは、なんという素晴らしい事なんだろう!| |~[[エンジンブレード]]|1|広い広いお部屋。小さな王子は一人で寝ていました。&br;とうさま、とうさま。本当はひとりじゃこわくて眠れないの。&br;でも王子はがまんしました。忙しい王様を困らせたくなくて。| |~|2|広い広い執務室。孤独な王は一人政務に追われていました。&br;本当は家族を……息子を優しく抱きしめてやりたい。&br;だが駄目だ。僅かな時間も、民の為にこの国を支え続けねば。| |~|3|ひさしぶりの親子の夕食。父親は息子に欲しい物を問いました。本&br;当は、息子と二人、ゆっくりと過ごしたかったのだけど。&br;やがて、息子はゆっくりと、ある一振りの剣を指差します。| |~|4|それは王家に伝わる剣。国を継ぐ覚悟の証。「いつかな」と呟く父王&br;の笑顔はどこか寂しく。王子も少しの微笑みを返し。&br;……本当は、一緒に絵本を読んで欲しかったのだけれど。| |~[[ひのきのぼう]]|1|おきなさい おきなさい きょうはとてもたいせつなひ。〇〇〇が&br;はじめて おしろに いくひ だったでしょ……という乱暴な母の声&br;が聞こえる。少年はイヤイヤ布団から抜け出す。| |~|2|今日は16歳の誕生日。王様に会いに行く約束の日だ。いきなりの仕&br;事だと大変だから、と心配性の母親がヒノキで出来た棒を持たせて&br;くれた。こんな細い棒で何が出来るのだろうか?| |~|3|お城への道中、母親は僕の使命の崇高さと、今日という日がいかに&br;大事かを延々繰り返していた。もう聞き飽きていたが、反論するとう&br;るさいので、いつものように黙っている。| |~|4|その時、お城から同い年の友達が出てきた。精悍な眼差しはまるで&br;未来の勇者のようだ。お互い大変だよな、親の期待に応えるっての&br;は……俺も立派な大工になれるようにがんばるよ。| *大型剣 |武器名|Lv|ストーリー|h ||CENTER:||c |~[[鉄塊]]|1|長きに渡る惰眠により鈍らと化した刀身は、その名の通りただの鉄の&br;塊だ。血に彩られし過去は全て赤錆び、ざりざりと音を立てて剥が&br;れていく。| |~|2|不快な重みしか与えないこの塊を、誰が振るおうか。斬るのではな&br;く肉を叩き潰すだけのその塊を、誰が好もうか。振るうほどに狂気&br;に駆りたてるその武器を、誰が愛そうか。| |~|3|眠り続ける平穏に安堵する。戦わなければ血でこの身が砥がれる&br;事もない。このまま崩れて滅びる事も出来よう……だが、力を求め&br;る愚か者達はその安らぎを許しはしなかった。| |~|4|剥がれ落ちる赤錆は鉄の涙。血と肉と脂に塗れる姿こそが呪いの&br;証。ならば筋を斬り割こう。肉をすり潰そう。骨を砕こう。それが我&br;が身の贖罪であるのなら。| |~[[双子の牙]]|1|双子の神に捧げられた幼い双子の魂が宿る武器。その刃は欠けて&br;も戻り、決して離れる事は無い。何があっても共にある事を約束さ&br;れた、二人で一つの美の結晶。| |~|2|刃に宿った双子の魂は夢を見る。共に育ち共に大人になり共に人を&br;好きになり共に恋に落ちる幸せな夢を見る。二人は一人。だからわ&br;たしもぼくも、おなじひとをすきになる。| |~|3|わたしはわたし。ぼくはぼく。わたしをみて。ぼくをみて。わたしを&br;すきになって。ぼくをすきになって。まねしないで。まねじゃない。| |~|4|ふたりはいっしょ。しんでもいっしょ。あいてをころしてもいっしょ。&br;ころしあってもいっしょ。ふたつのからだはひとつにもどる。おねが&br;いだれかはなしてくださいはなして。| |~[[百獣の剣王]]|1|むかしむかしある王国に三人姉妹の王女がいました。中でも長女は&br;世界一賢いと評判で、やがて女王となって国を治める立場に上り詰&br;めました。| |~|2|女王は国を強くする為に軍の強化を始めます。その為にお金が必&br;要なので、民の税金を増やしました。民には稼ぎ口として、新た&br;に建てた軍の工場で働かせました。| |~|3|民は働き税金は増え軍は強くなり、軍が強くなれば工場の需要が増&br;え民は働き税金は増え軍は強くなり民は働き――賢い女王の下で全&br;ては計画通り効率よく進みます。| |~|4|ソシテ国ヲ強クスル為ニ、我々民ハ工場デ良ク働クタメ工場デ機械&br;ニ改造サレ、軍モ強イ機械ニ改造サレマシタ。今デモ国ハ制御シ&br;ステムニナッタ女王ノ下デ完璧ニ統治サレテオリマス。| |~[[不死鳥の大剣]]|1|ある日、森に一羽の鷹が迷い込んできました。大空を飛ぶ優美な翼&br;は傷付き弱り果て、今にも死んでしまいそう。その姿を憐れに思っ&br;た美しい小鳥は、必死に鷹の世話をしました。| |~|2|美しい小鳥のおかけで、鷹は徐々に元気になりました。優々たる大&br;きな翼に寄り添う、光輝く小さな鳥の姿は、森の動物たちの憧れの&br;的になりました。| |~|3|傷が完全に治った鷹は、森の外へ帰ると言いました。けれど必ず&br;戻ってくるとも。美しい小鳥は、友情の証としてその輝く羽根を一&br;枚、鷹に与えました。| |~|4|約束通り鷹は戻ってきました。その傍らに人間を連れて。「この羽根&br;は高値で売れる。よくやった」人間は鷹を褒めると手にした大剣で&br;小鳥を叩き殺し、その羽根を全てむし取りました。| |~[[四〇式斬機刀]]|1|開発日誌:0504 タカダ&br;凄い事を思いついた。このアイデアは誰も実現出来ていない。&br;明日からさっそくテストしよう。| |~|2|開発日誌:0704 タカダ&br;金属と魔素の合金を作るというアイデアは部長に却下された。部長&br;はわかってない。これがどれくらいの金になるかを……| |~|3|開発日誌:1201 タカダ&br;進捗状況が思わしくない。ストレスのせいか、最近髪がよく抜け&br;る。早く開発を成功させなければ。| |~|4|開発日誌;1215 フジタ&br;データを確認したが問題を発見できない。だが諦めない。タカダさ&br;ん亡き今、受け継ぐのは自分しかいないのだから……| |~[[三式斬機刀]]|1|その大剣は、斬った相手に苦痛を与えると評判だった。だから男は&br;どんなに重かろうとそれを背負った。恐怖を誇示することで無用な&br;争いを避けようと考えていたからだ。| |~|2|戦わずとも男の名声は村中に轟いた。「あの恐ろしい剣を抜かせる&br;な」と皆が囁き合っていたからだ。己の思った通りの結果に男は心の&br;中でほくそ笑み、恐怖こそが平和を作ると考えた。| |~|3|男は同じような武器を職人に作らせ、他の者にも持たせた。そうす&br;ることで互いに互いを牽制し、話し合いで争いを解決させようと目論&br;んだのだ。男の策は上手くいった……途中までは。| |~|4|恐怖による牽制は、睨み合いでこそ威力を発揮する。では、誰かが&br;使ったら――答えは簡単だ。一夜にしてその村は死ぬよりつらい苦&br;痛の叫びで満ち溢れ、この世の地獄と化したという。| |~[[白の約定]]|1|アガ オモイビト ハジメテ フレアウ| |~|2|アガ オモイビト ココロ ツカメズ| |~|3|アガ オモイビト トオク サリテ| |~|4|アガ オモイビト ソノ シ デ エイエン ナル| |~[[黒の血盟]]|1|あの人に触れ合った時の事は忘れない。&br;この恋が永遠であるという確信。| |~|2|あの人の側にいても、あの人の気持ちを判らず。&br;苦しくて、苦しくて。| |~|3|あの人の近くにいれば、あの人を傷つける。&br;あの人から離れても、あの人を傷つける。| |~|4|……ようやく、私の場所を見つけた。&br;あの人に最も近くて、永遠のように遠いこの場所を。| |~[[機械生命体の斧]]|1|ヒトは何故争うノダロウか?| |~|2|ヒトは何故恋をするのだろうウカ?| |~|3|ひトはナゼ集うノだろうか?| |~|4|君は何故、生きているのだろうか?| *槍 |武器名|Lv|ストーリー|h ||CENTER:||c |~[[不死鳥の槍]]|1|とある戦士の伝説があった。その戦士は屈強で何者にも劣ることな&br;く、さらに不死鳥から不老不死の体を授かったという。戦士は力を&br;振るう場所を求め、何十年も戦場をさすらった。| |~|2|止まることのない争いは、やがて戦士を孤独にした。死ねない体を&br;持て余した戦士は、手にした槍で何度も己を貫いた。しかし傷はた&br;ちどころに癒え、痕すら残すことは無い。| |~|3|崖から身を落とし、火の中に飛び込み、濁流に身を投げても、その&br;身は滅びることはない。いつしか戦士は意識を閉じた。そして数百&br;年の後、その傍に一羽の美しい小鳥が舞い降りた。| |~|4|小鳥は言う「貴方の罪は償われた。永遠の不死がもたらす孤独から&br;救って欲しいのならそうしてやる」。戦士は涙を流し、神に感謝の言&br;葉を述べ、それから小鳥を踏み殺した。| |~[[百獣の双槍]]|1|むかしむかしある王国に三人姉妹の王女がいました。三女は世界一&br;醜いと評判でしたが、とても心の優しい少女でした。| |~|2|人の役に立ちたいと願う三女は野に下り、民に救いの手を差し伸べ&br;ます。けれど、その手は弾かれ好意を受け取って貰える事はありま&br;せん。それどころか人々は少女を疎み遠ざけます。| |~|3|三女が拒まれるのは醜いからだと、ある人が言いました。しかし少&br;女は自分の尽くす心が足りないからだと思い、毎日無償で奉仕を続&br;けました。毎日毎日毎日毎日――| |~|4|ある日、三女は路地裏で小さくなって死んでいました。けれどその&br;遺体の醜さゆえに誰も葬ろうとはしてくれません。醜い少女は醜く&br;腐ってそのまま土に帰りました。| |~[[草原の竜騎槍]]|1|ボクは夢を見ていた。カレと会った日の事を。&br;カレは、小さく弱かった。&br;ボクも、世界が嫌いだった。| |~|2|ボクはカレを助けた。&br;カレもボクを助けた。&br;気づくとボク達は友達になっていた。| |~|3|もちろん、全部が上手くいった訳じゃない。&br;きっとどこかで間違えていたんだろう&br;それでも、ボク達は友達だった。| |~|4|この草原の風は青く、イイ匂いがする。&br;カレに頬を寄せると、くすぐったそうに身を捩る。&br;ボクは羽を広げ、カレを乗せて大空に舞い上がった。| |~[[王位簒奪者の槍]]|1|ある国に2人の王子がいた。第一王妃の子は賢いが体が弱く陰鬱&br;で、第二王妃の子は頭は悪いが明るく武勇に優れていた。| |~|2|どちらの王子が正式な後継者か。王はその決定を下さぬままに戦で&br;命を落としてしまう。残された王子たちは当然のごとく継承権を主&br;張し合い、民を巻き込んで対立した。| |~|3|醜い王位争いの中、王の子を名乗る第三の王子が現れた。それは&br;知勇兼備で王として申し分のない青年。青年は愚かな兄たちを屠る&br;と王位に就き、以降は名君として名を馳せた。| |~|4|数十年後。王は亡くなる間際に民に告げる。自分は前王の子ではな&br;く、ある貴族が仕立てた貧民の子であると。それを聞いた民衆は、&br;王でなくなったその男を吊るし首にした。| |~[[四〇式戦術槍]]|1|ハーイ!ヨルハ部隊のアイドル!北部12C防衛本部の広報担当&br;42Sでーす!今日からガンガン戦況を報告しちゃうから、ヨルハ部&br;隊のみんながんばってくださいね!| |~|2|戦場の皆さん!いつも放送を聞いてくれてありがとう!戦況は決し&br;て楽観視は出来ないけれど、衛星軌道基地群からの増援も予定さ&br;れているから絶対に諦めないでくださいね!人類に栄光あれ!| |~|3|こちら北部12C防衛本部!!誰か!誰かこの放送を聞いていませ&br;んか!?僕は広報担当の42S!現在、私達の本部施設が多数の機&br;械生命体に囲まれて……| |~|4|【このチャンネルは現在放送されておりません】| |~[[三式戦術槍]]|1|飾り気のない槍は、機械のように正確に急所を貫いては、鈍い刃で&br;相手の骨を削り取る。その際に鳴るごりごりとした音とありえない程&br;の苦痛の悲鳴を、傭兵の女はとても好んでいた。| |~|2|今日も今日とて至上の音楽を聴く為に、女は戦場を駆け巡る。あの&br;巨漢は脂肪がブルブルと鳴りそうだ。ああ、あの痩身は程良い骨の&br;音を鳴らすだろう。さて誰から貫こう?| |~|3|いくつもの戦場を渡り歩いて、いくつもの体を貫いて。理想とする&br;叫びと骨の音を求めた女は、いつしか疲れ果てていた。ちょうど良&br;い塩梅に、柔らかい肉と骨はないものか。| |~|4|ふと、横を見ると丁度良い肉の塊が転がっていた。切り刻むと心地&br;良い悲鳴を上げて女を満足させる。充実した笑顔で空を見上げた。&br;それが我が子である事は、もう思い出せなかった。| |~[[白の矜持]]|1|その白く美しい槍を作らせたのはある国の暴君だった。美しい妻へ&br;の贈り物として装飾された武器。妻は暴君と共に寝所に赴き、親の&br;仇である暴君の腹を三十回槍で突き刺した。| |~|2|二番目の持ち主は勇猛なる女戦士だった。彼女は何人もの野盗を斬&br;り殺し、英雄となり、街の長となり、年月を経て老婆となり、月の夜&br;に若い野盗に囲まれ、全てを奪われ、殺された。| |~|3|三番目の持ち主は商売人の女だった。彼女は強欲で、人から金を奪&br;うように生きていたが、やがて誰も近づかなくなり首を吊る事にな&br;る。飾られていた槍は一度も使われることはなかった。| |~|4|四番目の持ち主は素直な少年だった。少年には病の妹がおり、彼女&br;の為なら何でもするつもりだった。やがて少年は妹の為に全てを捧&br;げた。彼の存在、そしてこの世界の全てを。| |~[[黒の倨傲]]|1|その黒く醜い槍を作ったのは、美しい女刀鍛冶だった。その刃先を&br;誰もが褒め称えたが、嫉妬した若い弟子の少年によって女は殺され&br;た。槍の行方は誰にも判らなくなったと言う。| |~|2|二番目の持ち主は人形を操る傀儡子だった。彼の最高傑作は美しく&br;何でも出来る少女のからくり人形。傀儡子が人形に槍を持たせる&br;と、見事な槍さばきで傀儡子を切り刻んだ。| |~|3|三番目の持ち主は生まれたばかりの王子。後継者の証として槍を与&br;えられた女城主は、その後すぐに亡くなってしまう。葬儀の夜、王子の&br;部屋から槍は消え、赤子の遺体だけが残っていた。| |~|4|四番目の持ち主は愚直な父親だった。父親には病の娘がおり、彼女&br;の為なら何でもする覚悟があった。やがて父親は、その決意のまま&br;に全てを捧げた。彼の存在と、この世界の全てを。| |~[[機械生命体の槍]]|1|僕ノ名前はプラトン1728。僕ア、出来損ナイの機械ダ。戦ウ為ニ&br;作られたノニ怖クテ武器を使エナイんだ。ミンナには馬鹿にサレル&br;し生イキテテもイイ事はナイ。 | |~|2|僕ア、ノロマな機械ダ。戦場で迷ッテシマイ何かの工場ニ迷い込ン&br;ダ。ソコには廃棄サレタ小さな人形が沢山イタ。コノ世界に居場所&br;ガナイ物同士ダトオモッタ。 | |~|3|僕ア、間抜けナ機械ダ。ソノ日の戦場は例ノ工場ダッタ。そこに横&br;タワル人形はドレもコレも壊レテイタ。仲間達と敵ハ、人形を踏ミナ&br;ガラ戦争、戦争、戦争をシテイル。 | |~|4|僕ア、武器を起動サセテその場にいる仲間と敵ニ砲撃ヲ開始シタ。&br;何故かは良くワカラナイ。ダケド、戦うッテ決メタンダ。ダッテ僕&br;ア、愚カデ壊れた機械ダカラ。 | *格闘 |武器名|Lv|ストーリー|h ||CENTER:||c |~[[天使の聖翼]]|1|昔、天使に憧れた悪魔がいた。神のみもとに仕えることを夢見て&br;は、叶わぬ想いに身を焦がす。いつしか悪魔は、より天に近い人の&br;世に姿を現すようになっていた。| |~|2|人の世に現れた悪魔を倒すべく、一人の天使が遣わされた。神の&br;使いに出会えた悪魔は歓喜の涙を流しつつ、己が想いを打ち明け&br;る。どうか私に白い翼を下さい、と。| |~|3|天使は悪魔の願いを聞き入れ、白い翼を与える約束をした。ただ&br;し、他の悪魔の首と引き換えに。喜び勇んだ悪魔は仲間を殺し、そ&br;の手で首を狩り取った。| |~|4|天使は悪魔を天の国へと導いた。そして数百年に及ぶ拷問にかけ、&br;徐々に意識を奪い、悪魔すら恐怖するその仕打ちで、約束通り黒い&br;翼を白くした。| |~[[悪魔の穢牙]]|1|昔、心の優しい天使がいた。天使は度々地上に降りては、困ってい&br;る人々を救済して回った。病気であれば治し、貧しければ恵み、泣&br;いている者を癒やした。| |~|2|だが、天使は咎人や異教の信徒にまで救済の手を伸ばす。それは&br;許されざる行為であった。天使がそうした者を救う度に、一枚また&br;一枚と羽根が抜け落ちていく。| |~|3|ある日、天使は小さな娘に出会う。重い病を患った彼女は苦しみな&br;がらただ日々を過ごしていた。だが、天使は彼女を治せない。全て&br;の羽根が抜け落ちてしまっていたのだ。| |~|4|天使は己の不覚悟と、世界の不条理さを呪った。その憎悪は全身を&br;黒く染め上げ、新たなる黒い翼となって広がる。そして血の涙を流&br;しながら、少女の首にゆっくりと手をかけていった。| |~[[四〇式拳鍔]]|1|>System YoRHa&br;>Unit Data uploading.......&br;>Checkout H.C.| |~|2|>Close I.O.&br;>Duplicate Core&br;>Find YoRHa Unit| |~|3|>Updating Data.......&br;>Check All Data&br;>Remove Conversation Log| |~|4|>Remove Unit Data&br;>Remove System Data&br;>Exit| |~[[三式拳鍔]]|1|この世のもととは思えない苦痛の悲鳴と共に、ぐしゃり、と頭骨が砕&br;ける音がした。男は泣きながら何度も何度も打ちすえる。やがて相&br;手は物言わぬただの肉塊になった。| |~|2|男には誰もが羨む美しい妻がいた。平凡な暮らしではあるが生きて&br;行くのに困ることもなく、ただただ平和を享受し、妻を養う為に真面&br;目に働いた。男はとても幸せだった。| |~|3|とある夜のこと。仕事から早めに帰宅した男は、妻の部屋から出て&br;行く青年の姿を見た。妻は無理矢理行為を迫られ、抗うことが出&br;来なかったのだという。男は激怒し、復讐を誓った。| |~|4|男は苦痛を与えることで有名な職人の武器を手に入れると、妻に殴&br;りかかった。男にとって憎き復讐の対象となったのは、どんな状況&br;でも貞淑を守り切れなかった妻だったのだ。| |~[[白の哀哭]]|1|うたた寝に君の姿を探しつつ、覚めては心千々に乱れつ。うつつで&br;も君に逢いたし。| |~|2|君に添う女の命狩りにけり。今際の叫びとこころよし。君の身心&br;我がものとなれ。| |~|3|愛おしき君の心は我に添わず。亡き妻にのみ想いありけり。ならば&br;その身だけでもと願うは必定。| |~|4|君が首、麗しの御首、我が元に。恨めしき眼だにいと愛おしや我&br;を怨めど永久に我がもの。| |~[[黒の慟哭]]|1|君がため剣を取りて戦場に、我が胸中は恐れを知らず。ただ愛しき&br;想いに恋焦がれるのみ。| |~|2|君がため剣振るいし我が袖に、人の血潮の痕が残りし。湯気立つそ&br;れに笑みぞ零れる。| |~|3|君がため血煙上げる我が剣、狩りし首級は百を下らず。今際の際&br;の声ぞ楽しき。| |~|4|君がため首を寄越せと我叫ぶ、逃げ回りし君を捕えて首を狩り取&br;る。君がためきみがためきみがため――きみはだれか。| |~[[機械生命体の頭]]|1|ボク ハ 部品ガ タリナイ| |~|2|ボク ハ 役ニ タタナイ| |~|3|ボク ハ 不必要ナ ソンザイ| |~|4|デモ ボク ハ 頑張ッタヨ ・・・ ママ| |~[[エミールヘッド]]|1|[12422 09 02]異星人の繰り出した機械生命体がネットワーク機&br;能を再構築している事を確認。また、重力系の操作を可能にしてい&br;る個体も再発している。| |~|2|[12422 10 15]一週間前に増殖したのでそれ以前の記憶がハッ&br;キリしない。数千年前から行方不明のオリジナルは、今何をしてい&br;るのだろうか?| |~|3|[12422 12 14]自分より25番後ろに生まれた仲間の生命活動が&br;止まったことを確認。確かに僕「達」は増殖することで永遠の命を手に&br;入れた。だが、個々の死は変わらず存在する。| |~|4|[12423 01 19]複製された僕たちの記憶は曖昧だ。今日会った黒&br;い服のアンドロイド……どこかで見たことがある気がする。彼女は何&br;か複雑な顔をしていたが、僕は何も思い出せなかった。|
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